2020年12月27日日曜日

トーナメントマッチの振り返りと考察

こんにちは、KawaJiNです。

 決勝の評価を残していますが、一先ず私のトーナメントマッチがここで終わってしまったのでブログに残します。

 

 

・1回戦

マキナの祈り

 


得意のボーカル曲です。

曲自体はリーグ2回戦に用意していましたが、曲の尺上3分を超えてしまい出すに至れなかった譜面をようやく世に出すことが出来ました。

 

誰が相手であってもこの譜面を出していましたが、すかいさんと戦う以上は「せめて悔いの残らぬ譜面を出す」ことだけを考えていたと思います。


結果優勝しました。ある程度評価者に媚を売った譜面なのであまり驚きはしませんでしたが、私としてはすかいさんの譜面をもっと見たかったので、1回戦で当たってしまったことが悔やまれます。

こうなってしまったら、3回戦まで行き優勝しなければなりません。

この譜面に関して書くことはあまりないです、問題は次です。 


因みに1回戦で高得点を付けた譜面は以下の通りです。

・Sanctum / くまおさん 86点

・Angels Salad / すかいさん 84点

・Grind (DOG NOISE Bootleg) / ふぇれれさん 84点



・2回戦

Tease




この曲もリーグ2回戦の頃には既に用意していましたが、一部の展開がどうしても作れず詰んでいました。

しかし、その後作曲者の1人がセルフリミックスを出したことにより、その音源から一部展開を切り抜くことで譜面を完成させることが出来ました。


すかいさんに勝った手前、下手な負け方だけはするわけには行きません。


私は評価者が1回戦の譜面に対し、どの評価要素をどの程度感想に書く傾向があるか、過去の大会データからどういった譜面を好むのか、作譜の際に重要視している点はどこか...等を纏め視覚化しました。


その結果、このトーナメントマッチで評価する人達は総括して以下の要素を特に重要視している事が分かりました。

・配置単体の火力

・曲に対する表現力

・展開の豊富さと説得力

この3点を抑えた上で、他の要素も満遍なく取り入れ、自分の強みを出せば勝てる...筈でしたが。


結果は最下位です。

 

なぜそうなってしまったのか、理由は明快です。

先程上記した3点の要素、上から順に

・配置単体の火力なら「Gale」

・曲に対する表現力なら「夜咄ディセイブ」

・展開の豊富さと説得力なら「Faster Than You!!!」

の譜面が突出して強かったからです。

 

これがどういう事かというと、Teaseは

「他の3譜面と違う強みが無く、どの要素で見ても何らかの譜面の劣化版」という事になります。

 

これは私の感想ではありません、そして誰一人として否定することも出来ません。

最下位と最高点0という結果に如実に表れた、まごう事なき事実です。


大会では常日頃から「傾向の被らない譜面が勝つ」と言われていますが、この2回戦ではそれが顕著に出ました。

皆さんはこうならぬよう、日頃の行いと日々の鍛錬を忘れないで下さい。

 

 

譜面に関しては、曲のポテンシャルを最大限引き出した譜面であると思います。同じ曲とカットでこれを超えることは誰にも出来ないと言えるだけの努力はしました。

リーグ戦の頃使ったチェックリストも、各評価者の考察も行い、自分のもつ技術や知識を全て使いこの結果であれば悔いはありません。

他の3人がそれ以上に優れていただけのことです、すごい!



主催のみしろちゃんとMasqueさん、一足先におつかれさまです。

2回戦で優勝したbubutackさんおめでとうございます。

私が最高点を付けたZ00さん、神譜面をありがとうございます。


そして、ふぇれれさん決勝進出おめでとうございます。

私とすかいさんを越えたということは分かりますね?

 

優勝しなかったらラーメンの寸胴に入れて煮込みますよ

0 件のコメント:

コメントを投稿