2019年4月25日木曜日

大会の振り返り ~ゆるふわ3rd編~

こんにちは、かわじんです。
最近不健康すぎた影響か頭頂部の髪の毛に危機を感じています、爪は早く伸びる癖に。

さて今回はいしかずさん主催の「ゆるふわーにゃ さーど!!」の振り返りをしていきたいと思います。



・ゆるふわーにゃ さーど!!

まずこの大会に参加した経緯ですが、
「段位用に作った譜面が偶然BPM100だったから出した」
という、実に適当なものだったりします。

というのも、私は低BPMや低難易度の譜面を作るのが下手で、過去のゆるふわ大会やU8には一度も出場していません。

その為今大会も出場は見送る予定でしたし、よく通話をする身内のメンバーにも大会には出ないと公言していました。


しかし譜面は出来てしまいました。


ゆるふわ3rdが行われた1月の段階では暫く出場する大会も来ないと踏んでいた為、5月公開予定の段位に入れる新規譜面の制作を行っていたのですが、これが思ったより良い譜面になってしまいまして...

当時は時間に余裕があり、また「出場した事の無い大会ではどういう譜面が受けるのか」というデータも欲しかった為、ゆるふわ3rdに出ることを決めました。
(ゆるふわ1,2とU8-1,2の譜面はこの時久しぶりに再DLしました)

ただ出場するには一つ問題があり、それは「ゆるふわ3rdには既に出ないと公言している点」です。

私は考え、そして一つの結論に至りました。


そう、本名義を変えてしまえばいいのです。
(決して好まれる事ではないので皆さんは真似しないでください)



ただ、今大会で使用した「Miyanaga Hitomi」という名義は、分かる人には分かるようにしています。

まず私のTwitterのID「hm_kawajin」の「hm」の部分は元々「Miyanaga Hitomi」という別名義の略称である事と、
もう一つは私が初めて出場したwikiのイベント「Month.tja 2016.10月」での参加名義が「Hitomi」であった事から採用しました。(よく聞かれますが決して「hm」はホモの略称ではないです)

あとは参加シートの意気込み等をどうするかでしたが、
提出曲が「Tears (涙)」であり参加名義に「Hitomi (瞳)」があることから、チーム名を「EYE」にし、
意気込みはイタリアの女優ソフィア・ローレンの名言である
「If you haven't cried, your eyes can't be beautiful. (もしあなたがこれまでに泣いたことがないとしたら、あなたの目は美しいはずがない。) 」を使わせていただきました。

結果、順位が発表されるその日まで、私が大会に出場している事など誰も知りませんでした、一人くらいには気づいて欲しかったですが、参加人数自体が大会乱立の影響でかなり少なかった事もあり仕方ないですね。



さて、肝心の譜面ですがこちらになります。



この譜面にはコンセプトというコンセプトはありませんが、とにかくノーツにスクロールを掛けない事と基盤のキープを意識した記憶があります。

スクロールを制限すると展開の差別化が難しくなるので、各展開ごとに密度緩急や四つ打ち、音取りや配色パターンを変えて配置しました。

分かりやすい箇所は39コンボからと321コンボからのTRiGGERのような魅せ方や、256コンボからのカウント配色後に来る276コンボ以降の大音符+32分を主体としたゴーゴーでしょうか。

また譜面全体で四つ打ちのベース「1111,」や「1212,」に焦点を当てて見ると、かなりの頻度で切り替えている事が分かると思います。

あと意識した事は配色くらいでしょうか、結局いつもとやっている事は変わらないですね。


普段よりも譜面に対して語る事の無い少し不憫なTearsさん(泣)ですが、結果はというと優勝してしまいました!


流石に想定外です、私は今回相当割れにくい譜面を作ったつもりだったので、
優勝譜面発表の際、先に標準偏差だけ公開された段階で、
(参考:優勝譜面 標準偏差:6.336 準優勝譜面 標準偏差:2.517)
かつSapphire Chamberの偏差が割れる事を想定していた私は自身の負けを確信していたのですが...

どうやら主催のいしかずさんがTears大好きマンで、大会全体で見ても唯一の90点以上を付けて下さったようです。そりゃあ偏差も高くなりますね、本当にありがとうございます。


因みに今回私が特に好きだった譜面はneuさんの「Sys」と、いしかずさんの「夜桜街道」でした。

Sysは私の譜面と傾向が途轍もなく似ていた点(主にスクロールを掛けない、配置のキープ、綺麗な配色、大音符での展開の差別化等)が凄く好きで、今大会唯一のお気に入りを入れさせて頂きました。

夜桜街道は曲との調和が素晴らしいです、音取や配置での展開の魅せ方は勿論ですが、この譜面はとにかく低BPMの曲の扱いが上手い印象を受けました。こう、何というか雰囲気に引き込まれるんですよね、何故お気に入りを入れなかったのか後悔しています。

どちらの譜面にも言える事は、ゆるふわというBPM100以下の曲でしか作れないという制限を上手く活かしている点ですね。これは太鼓ならではの、他のシュミレートソフトでは出来ない魅力であり重要視しています。



...さて、このくらいでしょうか。
主催のいしかずさんを初め、大会参加者の皆様お疲れさまでした!


次回のいしかずさんの大会は第二回ましゅまろ大会ですね、募集期間は5/1からと目前に迫っていますが、曲すら決まっていません。ヤバい。

...と、その前にいよいよZ会の結果発表がありますね、皆さん心の準備は出来ていますか?
私は今から緊張していて夜しか寝る事が出来ません。
恐らく次のブログ内容はZ会のものになるので、良い結果が書ける事を願うばかりです。



それではお疲れ様でした。まだ頭髪の不安が残る為、明日からリーブ12222122221の使用を検討したいと思います。

2019年4月22日月曜日

大会の振り返り ~WJF編~

こんにちは、GWは十連休ならぬ十連勤です、かわじんです。

前回はペア大会の制作秘話みたいな話をしましたが、今回は
なんきょくさん主催のWinter Jiro Festival(以降WJFと省略)の振り返りをしていきたいと思います。



・Winter Jiro Festival

この大会は(確か)企画されてから募集までのスパンが短く、大会が乱立している中譜面があまり来なさそうだと思い、折角だから身内で出て少しでも盛り上げたいな~と思ったことが始まりでした。

そこで、身内の中でもまだチームを組んだことのないかねかいさんと通話中に、「お互いまだチーム組んでないですし良ければ組みませんか」と話した事で結成されました。

お互いモンストで好きなキャラクターが阿修羅【超絶】というクエストに非常に適性があることから、
この段階でチーム名である「阿修羅キラーEL」は決まっており、大会出場メンバーもこの二人で決定。

意気込みや譜面等もすぐに完成し、修正を行う場合も考慮して最終日に譜面を提出しようという話になったのですが...


最終日、私とかねかいさんが譜面提出した時点での大会譜面数、驚愕の0。


主催すら譜面を出していません、このままでは私とかねかいさんのタイマンです。というか同じチームなので評価すら出来ません、大会として破綻している。

(因みに余談ですが、私が大会の応募シートをDLした段階ではテキストに「第一回安定大会」と書かれていたのがかなりツボでした。)


当然、譜面募集期間延長のお知らせが入ります。

かねかいさんと同率一位でそれはそれで面白かったな~と思いつつも、折角延長されたこともあり私がえだまめさん、かねかいさんがbutterさんを勧誘して最終的なチームが結成されました。
メンバー的にも全員モンストをやっているので「阿修羅キラーEL」というチーム名にもそのまま当てはめられました、GOD。



さて、チームの譜面ですが
Bridge / 鏡の国の絶対女王 アリス (KawaJiN):5位



Cold Inflation (lapix Remix) / 誇り高きサンタ王 ダルタニャン (かねかい):準優勝



stasis / 最も勇ましきもの モーセ(えだまめ):10位



Polacro / 轟ける一騎当千の武神 関羽 (butter):6位
【動画なし】


となっております。


各譜面の感想ですが、
・Bridge

5位、完全にスベりました。「今までに無いニューロファンク譜面を作る」というコンセプトの元、配色美は勿論、敢えて四つ打ちをしたり流行りの付点16分を取り入れてみたのですが...惨敗ですね、いや~悔しい。
ってかお気に入り3ってなんだよ、5000兆個付けろ。

まあ今大会は1位から5位までの点差が0.521点しかないので、実質優勝みたいなところはあるんですけど(あまりにも苦しい言い訳)

WJFで優勝出来ていれば、次回のゆるふわの結果も併せ4連覇出来ていた事を考えると何してんだって感じです。
まだまだ研究が足りません、精進します。


・Cold Inflation (lapix Remix)

すさまじいフィーリング譜面で、特にワブル地帯は彼にしか絶対に作れないものでした。
提出期間や評価期間の際は、私を含め色々な人が評価が分かれそうだと言っていた為、準優勝という結果には嬉しい反面驚きもありました。

このような系統の譜面で結果を残すというのは中々難しい印象がありますが、流石かねかいさんです。
準優勝おめでとうございます!!!


stasis

演出や展開、配置配色も非常に洗練された譜面で、まあ一桁は余裕やろ~と思っていましたが結果は10位。
私はこの譜面にある程度関与していた事や譜面自体が好きだった事もあり、恐らく本人と同じくらい悔しかったです。

もっとも、今大会も全体を通してレベルが高いので、どの譜面がどこで出てもおかしくはないですが、Stasisは大会の闇に呑まれてしまったようです...


・Polacro

この譜面はチームの譜面の中でも特に言う事がありませんでした。
遊び心の中にしっかりとまとまりがあり、配置配色が綺麗でグルーヴ感もあるので最強です。
ワンチャン優勝あるなぁと思っていましたが、結果は思った程伸びませんでした...

とはいえこの譜面も1位とはそこまで点差が無く、十分に勝てる譜面であった事は間違いないですね。



因みに他の譜面への評価はこんな感じになります。


大体の予想は大きく外れていなかったので良かったです。
私達のチームを除いた上5つは特に良い譜面だと思いました、一体〇〇きょくさん達は何者なんでしょうね~?



今大会は優勝譜面の平均点が80点を超えなかったり、最高点に100点が無かった事から、平均点の制限が無い事を加味しても全体を通したレベルの高さが伺えました。

最近の次郎界のインフレにかわじんさんは付いていけるのでしょうか、
現在開催中のZ会でボコボコにされない事を祈るばかりです。





では、文字を打つ気力が尽きてきたので今回はここまでにしたいと思います。

主催のなんきょくさんを初め、大会参加者の皆様お疲れさまでした。

私は十連勤の為に今から体力を温存しておきます。



次回「ゆるふわ3rd編」、Miyanaga Hitomiって誰?

2019年4月9日火曜日

大会の振り返り ~第四回ペア大会編~

おはようございます、自称女子小学生のかわじんです。

最近よくボトル缶コーヒーを飲むんですけど、アレルゲン項目に書かれている「乳」を「ちち」と誤読してしまい、家族に爆笑されました。
因みによく飲んでいるのは丸福珈琲店監修の
Asahi WONDA 極 THE SINGLEというものです。とても美味しい。


それはさておき、カフェインに毒され生活習慣が崩壊したかわじんさんは、朝の五時過ぎに「そういや裏リーグ以降の大会の感想書いて無かったなぁ~」と思い出し、この記事を書き始めたのでした。



・第四回ペア大会

「ペアいなくて草~w卍」
という何気ない一言から全ては始まった...
当時discordで通話していた一人であるトオルンさんが「じゃあ俺と一緒に組もうよ!」と声をかけて下さり、見事ペアが成立、この瞬間わずか5秒。

とはいえ私は少し戸惑っていました。
何故ならトオルンさんとは過去の大会でただの一度さえ譜面の評価が噛み合ったことが無いからです。
それに加え、ペアが成立した時点で譜面提出期間は残り2週間も無い。「これお互いの意見が割れてそもそも譜面完成しないのでは...?」と危惧していたのですが、そんな不安は彼の一言によって彼方へ葬り去られることになります。


「譜面好きに置いていいよ、それに合わせて曲作るから☆」


...何を言っているんだこの人は???

もっとも、無音譜面なんてものは作ったことが無いので、トオルンさんにはまず私の要望(BPM200、四つ打ち、付点リズム、低速、激熱ラスゴー)などを取り入れたいことを伝え、曲のベースを作って貰いました。
しかし、完成したよ~と送られてきた曲はまさかのフル尺(確か4分弱)。いやその発想は無かった、この人やっぱ天才だわ。

そこから必要な箇所をカットし音源に譜面を置いて、更に譜面に合わせて曲を修正する...という工程を何度か繰り返し、形にしていくことに。

最初に危惧していた譜面の価値観や制作期限の問題点は、「作譜者と作曲者で完全に分ける」という、あまりにもアブノーマルな形で解決されたのでした。一応ペアとしては成立してますしね。

因みに余談ですが、曲名を決めるのには作譜と同じくらい時間が掛かっています。他の候補としては「溟海の波紋」、「海嶺の誓い」、「Limonium sinuatum」などが挙げられました。
最終的に決まった「The Angel Goath」の「Goath」は、誓いを意味する「Oath」から来ているのですが、「Angel Oathじゃ何か物足りないよね~」となり、Tの系譜を意識して「The」を付け足し、造語として「Oath→Goath」に変え語感を良くしました。

名義はお互いの好きなアイドルであるエミリーとみりあを掛けて「EmiliA」に。(こちらは30秒で決まりました)




そんなこんなで完成したのがこちらの譜面です!
\ババーン/



はい神曲神譜面~(自画自賛)
いやもう何が凄いって、曲が本当に凄い。
四つ打ちを外している所だけドラムの音を小さくしたり、展開ごとに音そのものの量を変えたり、特徴的な音を際立たせて音ハマりを極限まで良くしたり...。
私のしたいことを100%できる曲なんて、いくら音雲探してもありませんからね、それを表現してくれるトオルンさんのアプローチ力は凄まじいです。GOD。



さて、肝心の結果ですが、なんと「†優勝†」してしまいました...!




ペア大会は第二、三回共に準優勝と悔しい思いをして来ましたが、こうして結果を出すことが出来て嬉しいです。

譜面単体では恐らく他の強豪譜面達に負けていたと思います、トオルンさんが素晴らしい曲を作って下さったおかげで優勝出来ました、本当にありがとうございます!!!

余談その二ですが、結果発表中私はモンストをし、トオルンさんは寝ていました。本dの結果発表の際、通話にいないと勝てるジンクスはもしかするとあるのかもしれません(無い)


...あれ?ここまで書いて思ったんですけど、これ感想というか制作秘話ですね。
ここからはちゃんと感想を書いていきたいと思います。



まず全体を通してですが、やはりペア大会というのは一つの譜面に対し必ず二人が関わる為、非常にレベルが高いですね。
私は基本的に点数の基準が低めなのですが、この大会では平均点が75点固定であるルールを考慮しても、高得点を沢山付けてしまいました。

特に推していた譜面は
・Antinomia (butter0414 & mishiro24
・Chi (9chi8 & Line-up500pt
の二譜面です。どちらにも「87点」という、私の中では2018年の出場大会の中でも特に高い点数を付けさせて頂きましたが、結果発表時に六位と七位で出てしまい発狂しました。
もっとも、前述したとおりペア大会は平均レベルが非常に高いので、どこで出てもおかしくは無いですが...

次点での推し譜面は
・Faraway Sky (かねかい & くぼ氏)
・Encryption (しま & ふぇれれ)
の二譜面です、どちらも最the高なのですがFaraway Skyの順位が伸びず悲しみの海に溺れました。

上記で挙げた四譜面に共通して言えることは、やはり「展開面」や「配色美」などが非常に洗練されている点です。
それに加えどれも個性があり上手く演出されていると思いました。
勿論他のどの譜面もとても良かったのですが、特にこの四譜面は私に刺さりました。素晴らしい譜面をありがとうございます!





...というわけで裏リーグ以降の大会振り返り、第一回は「第四回ペア大会編」でした。
大分遅いですが、主催のかねかいさんを初め、大会参加者の皆様お疲れさまでした。第五回もできれば出たいと思います。



さて、現在時刻朝の八時。
今日は仕事も休みなので、ラーメン二郎を食べに行く為またコーヒーでも飲むとしましょう。果たして自称女子小学生かわじんさんの生活習慣が元に戻る日は来るのか...。

次回「WJF編」、かわじん死す。デュエルスタンバイ!!!